2013-05-23 第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
一方、長期にわたるデフレ進行によりまして、国内の食品の製品価格は長らく低迷しており、最近の円安傾向も加わって、原料高の製品安の状況に陥っております。このため、食品企業の経営は、今後一層厳しさを増すものと危惧されるところでございます。
一方、長期にわたるデフレ進行によりまして、国内の食品の製品価格は長らく低迷しており、最近の円安傾向も加わって、原料高の製品安の状況に陥っております。このため、食品企業の経営は、今後一層厳しさを増すものと危惧されるところでございます。
原料高と製品安で収益が圧迫をされていく、こういう状況にある中で、果たして本当に日本の経済は回復基調に近づいているというふうに言えるのかどうか。いかがですか。
七 中小企業者の負担を軽減するため、製品安 全対策、クレーム処理等について相談・指導 体制の充実を図るとともに、製品安全対策の 推進のための積極的な支援を行うこと。 また、下請事業者に不当な負担を及ぼすこ ととならないよう十分配慮すること。
それが一年たって出荷するときになるともう枝肉は下がっているということで、原料高の製品安ということで大変一時的に打撃を受ける、そういうような事態がタイムラグとの関係で一時期どうしても起きてしまうわけでございます。
先ほど、平成三年度の乳用種の肥育経営、これの収益性の悪化のお話を申し上げましたが、これは原料高製品安という形で申し上げましたけれども、平成二年度前半まで乳用種の子牛価格が非常に高かったということで、その高かった子牛を一年以上肥育いたしまして、その結果枝肉として売ろうとした段階では枝肉価格が自由化の影響もありまして低落していたということでそういう事態に陥ったわけでございまして、そういう乳用種肥育経営の
先ほど乳用牛の肥育経営のお話がございましたけれども、特に平成三年度におきまして起きました事態といたしましては、平成二年度と比較いたしまして原料高の製品安という事態が生じたということがあろうかと思います。 〔理事鎌田要人君退席、委員長着席〕 したがって、前年度に比較すると大変低い収益といいますか、になっているということだろうと理解しております。
それで、それが経営面ではどういうことになったかといいますと、乳用種の肥育経営で、枝肉が低下するということのために、一年以上の高水準の価格時に購入されました子牛が出荷時を迎えるということによりまして収益性が低下する、つまり原料高の製品安という事態になりまして、収益性が低下するということになりました。
素牛が価格高騰時に買い入れたということで、原料高の製品安という事態が生じて、それが乳用種の肥育農家の収益を悪くしたということでございまして、そのために私どもとしては、平成二年度から既に対策を講じていたわけでございますけれども、平成三年度に入りましてさらに改善をいたしまして、奨励金を一頭当たり七千円でございましたのを一万円に上げるという措置を講じたわけでございます。
○甕政府委員 よくこの世界では原木高・製品安という言葉がございます。それでまた、そういう実態もそのときどきによってあろうかと思います。ただ、もう一面としましては、製品のコストによって原木がそれだけ払えないということによって、原木の方にしわ寄せがいく、こういう実態もあるわけでございまして、状況によって国産材、外材によってそれぞれあらわれ方はあろうかと思います。
そこでは、原料高・製品安ですから何ともならぬという不満が非常に強いわけです。
○国務大臣(加藤六月君) 最近の傾向として、食品関係企業が原料高の製品安、あるいは製品輸入で困っておるという点につきまして、よく存じております。そして、食品産業というのは国民にさまざまな食料を安定的に供給するという点におきまして、農業、農政と並んで車の両輪とも言うものでございます。
○松尾(邦)政府委員 先生御指摘になられましたように、製品安全協会は国民の生命、身体の基本にかかわる業務をいたしているわけでございますので、今後、民営化後におきましても、製品安企業務が的確、公正かつ中立的に行われることが必要だとは思っておりまして、そのためには、私どもとしても種々万全を期すための手だてをいたしたつもりでございますが、特に、お尋ねの民間法人化に伴います協会の経営的な基盤という点につきましては
これと同時に、中小公庫の調査を見てみますと、経営上の問題として、製品安、取引先の値下げ要請が問題とするものが上位を占めていることにあらわれておりまして、こうした状況下における弱小な下請あるいはそのもう一つ孫請企業の採算の改善についてどのようにこれは対処していかれるのか、これあわせてお答えいただきたいと思います。
最近、綿織物は原料高、製品安、内需不振と国内市況が低迷しておるのでございますが、綿織物の輸入は本年に入っても一月は三千三百万平方メートル、二月は四千二百万平方メートルを記録し、二月の数量は一カ月当たりの輸入量としては史上最高であり、特に中国製品は輸入量の八〇%以上を占め、また、綿糸、二次製品も同様で、綿製品の輸入浸透率は生産に対して約五〇%の高い水準になりました。
○斎藤(実)分科員 先ほど局長からも、非常に経済状況が悪くて、世間一般で言われておりますように、長引く不況から今、中小企業の倒産が相次いでおるわけでございますが、この重度障害者多数雇用事業所におきましても、環境の悪化に加えて、原料高製品安で思うように利益が上がらないために赤字がかさむ一方だという状況を聞いておるわけですが、これまでに助成措置、融資じゃなくてとにかくお金を出しっ放しという、この助成措置
しかも、この基礎素材産業は過剰な設備を抱えているため、過当競争によって原材料高、製品安となって業績は極度に悪化しているわけであります。 特にアルミ製錬などにおいては、操業度の低下ばかりでなく、大型工場の中止やさらに閉鎖などが行われておるわけであります。この結果、基礎素材産業における失業者は四十万を超えようとしているわけであります。
これらはエネルギーコストの急騰、それから構造的な需要の低迷と産業組織の不適正、過当競争という状況のもとで製品安、コスト高という状況で、非常に著しい構造的困難に直面しているということでございます。 通産省といたしましては、これら構造的不況業種、基礎素材産業群の活性化のために、まず現在、今国会におきまして特定産業構造改善臨時措置法を提出しているところでございます。
原木高で製品安になっても、その差は全部合板企業が背負うことになるわけです。まして、その間丸紅が取っております金利などは、最高で一一%の金利を毎月取っておるわけです。どれにしたって損をしない仕組みになっておるわけです。
そしてまた一元化の輸入というようなもの、原料高の製品安というようなことなど、いろいろな陸路がございまして、非常に困難な状態にございますけれども、織物業あるいは絹糸、そういうものにつきましては長い間の伝統がございますし、また、いつどういうふうに社会情勢が変わるかもわかりませんし、そういう観点からも伝統産業の一つとしての関連がある、こういうものについては、いままでもそうでございましたが、これからも、対外的
特に絹業、絹物あたりの問題も根深い問題でございまして、原料高の製品安と申しますか、一元輸入のためにそういう関係者が商売上かなり矛盾を感じておる点もあるんじゃないかと思います。
がせいたしまして申しわけないというふうに深くおわびを申し上げておりますが、いま御指摘のように、こういう発言が出たことについていろいろと御指摘をいただいておりますけれども、私ども、大臣から次官に直接真意とそれから事実関係を確かめていただきまして、そして大臣から承ったところによりますと、三月十四日の発言というものは、あくまでも懇談会の席上、これはいわゆる織物業界でございますが、業界の代表の方から、糸高製品安
しかも一方、機屋さん関係はどうかというと、原料高、製品安、そして不況、こういうことで経営が極端に圧迫されて、ここ何年来かずっと苦労をしておる。そういう中で、原料供給体制が国内になければ日本の絹業はあり得ない、こういうことで、蚕糸絹業一体という考え方が出てきております。われわれもまたそう言っている。 しかし、この蚕糸絹業一体ということについて、農林省と通産省はそれぞれどう思っているのですか。
○児玉(清)政府委員 先生御存じのように、生糸の一元化輸入制度というものがございまして、糸高製品安ということに苦しむきらいがございますので、そういったことの起こらないようにということで、競争力強化という観点から、絹織物業者に対しまして国内の実需者割り当てというものを創設いたしたわけでございまして、その前にはもちろん生糸の実需者割り当てがございましたけれども、さらに五十三年度から、いま御指摘の絹糸についても
それは、原料高の製品安ということがよく言われておりまして、たとえば川口などでも銑鉄は大企業が供給しているわけですけれども、昭和五十年に比べて現在の供給価格は約六〇%ぐらい上がっている。それからコークスなども同様です。地元の方ではブラジル銑を輸入するというふうな努力がされておりますが、こういう原料高の問題。